NHKプロデューサー
西ケ谷力哉(にしがき・りきや)
ご略歴
1995年,大阪大学工学部応用物理学科修士課程卒業.学生時代に見た「NHKスペシャル電子立国」に刺激を受けて,ディレクターとしてNHKに入局.大阪,東京,神戸,松山勤務を経て,現在,東京にて「チコちゃんに叱られる!」を担当.「プロジェクトX」「あさイチ」「ファミリーヒストリー」などを経験.
講演題目:わかりやすく、正確に、そして ときめく動画を
スマホやPCの普及し,「動画」という存在が身近になる中で,学術的な成果や学校の魅力などを「動画」で伝えるニーズが高まっています.撮影,編集のハード環境が整う中で「自作」する機会も増えてくると考えられます.どのようなところに意識を置き,動画を作っていったらいいのか,テレビ制作に30年近く関わってきた経験をふまえて,そもそも「動画」が持っている魅力を解説しながら,その魅力をもたらす動画づくりの基礎的ノウハウを,実例を交えてお伝えします.
ネイザン・ヘーガン先生(宇都宮大)
ご略歴
2007年アリゾナ大学卒業。その後、デューク大学、ライス大学にてポスドク研究員、2011年に、ライス大学のラボで開発したスナップショット分光カメラを改良し、ラボメンバーと共にRebellionPhotonics社を設立。赤外線スナップショット分光カメラを設計、ガスイメージング用のアルゴリズムと装置を研究開発に取り組む。研究開発の成功によりRebellion社が成長した後、大学での研究の道を選び、2016年より宇都宮大学に助教として着任。現在、同大学准教授。
講演題目:分光イメージング:装置とその応用